フェルムカプセルで嘔吐。胃薬も同時に飲んでいるのになぜ?
- 副作用を抑えるために胃薬も飲んでいるのに、吐き気が治まらない
- ゆっくり溶けるフェルムカプセルは、胃薬では意味がない
妊娠中の貧血は、出産時に大量出血のリスクが高くなるので早めに解消したいですよね。
同じように、鉄剤の副作用で悩んでいる妊婦さんも多いのではないかと思います。
「胃もたれ防止に」と、胃薬も処方してもらったのに、吐いてしまった事はありませんか?
どうして鉄剤の吐き気などの副作用を抑えるための胃薬が効かないのか、調べてみました。
フェルムカプセルは、フェロミアなどの鉄剤と違って、体内でゆっくり溶け出す性質があります。
胃の熱で時間をかけて鉄が溶かされるので、鉄が溶ける前に胃薬の方が先に消化されてしまいます。
フェルムカプセルと胃薬を同時に飲んでも副作用が出る方は、胃薬を飲む時間を変えてみてください。
フェルムカプセルを食後に飲み、さらに30分後くらいに胃薬を飲むと良いでしょう。
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吐き気止めは気休め程度?
- フェルムカプセルの副作用を訴えると、胃薬と吐き気止めを処方された
- 胃薬と吐き気止め、赤ちゃんへの影響は?
- 我慢せずにお医者さんに言って薬を変えてもらおう
やっとつわりが治まったと思ったら、今度は鉄剤の副作用で吐き気が出ると毎日嫌ですよね。
鉄剤の個人的な副作用は便秘だけでしたが、吐き気や胃もたれもあるとツライですよね。
胃薬や吐き気止めも一緒に処方されたという方もいると思いますが、薬が多いと不安になりますよね。
鉄剤の副作用を抑えるための吐き気止めは有効なのか、赤ちゃんへ影響は無いのか調べてみました。
妊娠中、つわりや鉄剤の副作用による吐き気には「プリンペラン」という薬がよく処方されます。
吐き気や胃炎、食欲不振などに効果があり、胎児への影響も無いと言われています。
点滴にも使用されている薬で、安全性は高く、妊婦さんでも使用してる方が多いです。
けれど、人によっては「余計吐き気がひどくなった」という方もいて、逆効果になる場合があります。
妊娠中でも安心して飲めると言っても、たくさん薬を飲むのは赤ちゃんに悪い気がしますよね。
無理せず、副作用や一緒に処方される胃薬などが不安な方はすぐにお医者さんに相談しましょう!
鉄剤注射は、副作用が起こりにくい?
- 点滴を使ってゆっくり体に入る鉄剤注射は副作用が起きにくい
- 1回1~2時間を頻繁に行わなければいけないのがネック
鉄剤にはかなりたくさんの鉄が含まれているので、貧血もはやく改善されますよね。
「はやく貧血を治したいけど副作用が嫌」と、葛藤している方も多いのではないでしょうか。
市販薬ではなく、処方薬の鉄剤に、副作用が起きないものはないのか調べてみました。
残念ながら、全ての人に副作用が起きない鉄剤はありませんが、注射にすると副作用は軽減されますよ。
点滴を使う場合が多く、時間をかけて鉄を注入するので、副作用が起きにくくなります。
吐き気止めも、鉄剤と一緒に点滴の中に入れることもあるので、吐き気もしにくいですよ。
しかし、鉄剤注射は、毎回1~2時間の時間がかかり、週に何度も病院に通わなければいけません。
立ちくらみがひどくて出歩けない方や、仕事を続けている方には結構大変ですよね。
お医者さんとよく相談して、自分に一番良い鉄剤の摂取方法を見つけてくださいね。
鉄剤よりも、サプリメントの方が長く続けられる
・ 鉄分サプリメントでも充分効果がある
・ 長く続けるなら、サプリメントの方が副作用もないのでオススメ
貧血を治すため、たくさん鉄分を摂取するには、鉄剤以外にも方法はあるって知っていましたか?
鉄剤は鉄しか補給できませんが、この方法なら他の栄養素も簡単に補う事が出来るのですよ!
鉄を補給したいけど鉄剤の副作用がツライという方には「鉄分サプリメント」がオススメですよ!
鉄分の含有量は、鉄剤には劣りますが、その他の栄養素の事を考えるとサプリが効率的です。
鉄分サプリメントなら、鉄の吸収を高めるビタミンCやタンパク質も配合されていますよ。
実際に、鉄分サプリで貧血が改善された妊婦さんも多く、愛用者が多いのですよ!
妊婦さんでも安心して飲める無添加のサプリメントもあるので、探してみてくださいね。
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