本記事では天然ガス、総合素材、化学ソリューション等に強みをもつ、日本の総合商社である三菱商事について、紹介していきます。三菱商事は三菱グループの一部であり、日本の産業を大きく支えている企業の1社となります。三菱商事が企業情報や大事にしていること等を中心に紹介していきます。
三菱商事とは
7社ある日本の総合商社の1社であり、世界中の1,700の連結対象会社と協力し、ビジネスを展開している企業です。事業領域としては、天然ガス、総合素材、化学ソリューション、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション、複合都市開発の10グループが挙げられています。豊かな社会の実現に貢献することを目指し、公明正大で品格のある行動を信条にビジネスを行っています。
三菱商事の企業情報
【企業理念(Vision)】
豊かな社会の実現に貢献することを目指して
【企業情報】
企業名:三菱商事株式会社
本社住所:〒100-8086東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
設立:1950年4月
代表:中西 勝也
資本金:204,446,667,326円
従業員数: 5,448
売上高:21兆5,720億円(2022年度)
三菱商事は上場しているの?
三菱商事は日本市場のプライム市場(PRM)に上場している企業になります。
引用元: https://finance.yahoo.co.jp/quote/8058.T
三菱商事のビジネスモデルについて
主に売り手と買い手を仲介し、手数料をもらうトレーディングのモデルを採用しています。料金だけでなく、仲介することによって取引中で発生する課題を解消し、売り手と買い手と双方の取引のより良いものにする取り組みも行っています。課題の具体例としては、安定供給の調整や最適な物流の提案等のサポートをしています。また事業投資といった事も行っており、自らが担い手となることで事業価値も高めています。
三菱商事の競合他社
三菱商事の競合他社は下記のような総合商社の企業と言われています。
- 三井物産
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 住友商事
まとめ
今回は日本の総合商社である、三菱商事について紹介しました。総合商社の中でも、大奥の事業を展開しており、競合と比較してもバランスのとれた経営を行っている印象です。豊かな社会の実現に貢献することを目指し、公明正大で品格のある行動をとっている三菱商事は今後も成長する企業の一つと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。引き続き記事は更新していきますので、また読んでいただけると嬉しいです。
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