今回は、Googleスプレッドシートでグラフを作る方法を説明します。
Googleスプレッドシートには、Excelと同じく、様々なデータを見やすくするためにグラフを使用することができます。
今回は、基本として使うであろうグラフの作り方を説明していきます。
棒グラフ、円グラフの使い方
まず、棒グラフの作り方について説明します。
棒グラフにしたいデータを作成します。今回は、以下のようなデータを使用します。
上記のように、グラフ化したい範囲を選択します。

今回でしたらA2~B7までを選択しています。
次に、上のタブから「挿入」を選択し、「グラフ」を選択します。

すると、上記のような画面になります。
右側にある、「グラフの種類」を、「棒グラフ」と選択したら、棒グラフができます。

ここでグラフの種類を変えることができるので、ご自身の好きなグラフを使用してください。
縦棒グラフや、横棒グラフ、3D棒グラフ、積み上げ縦棒グラフなど、たくさん種類があります。
棒グラフだけでなく、「グラフの種類」で円グラフなども選択することができますので、使い勝手のいいものを選ぶことができるといいですね。
グラフタイトルの使い方
次は、グラフにタイトルをつける使い方について説明します。
先ほど、「グラフの種類」を選んでいた画面の右側に「カスタマイズ」というものがありますので、そちらを選択してください。
すると、以下のような画面になりますので、「グラフと軸のタイトル」を選択します。
すると、「タイトルテキスト」というものがあります。こちらに、ご自身でグラフのタイトルを入力します。

すると、以下のようにタイトルが入力されるようになります。
あとは、「タイトルのフォント」や「タイトルのフォントサイズ」、「タイトルテキストの色」などを好きなものにカスタマイズして完成です。

グラフにパーセンテージを入れる方法
次は、先ほどの円グラフにパーセンテージを入れる方法について説明します。
さきほどの、「カスタマイズ」というタブの中から「円グラフ」を選択します。
以下のように、その中に「スライスのラベル」というものがありますので、そこから「パーセンテージ」を選択します。

こちらを選択すると、以下のように円グラフの中にパーセンテージを入れることができます。

ここの項目を「値」や、「値やパーセンテージ」を選択すると、そちらも適用することができますので、ぜひ触ってみてくださいね。
グラフの凡例の位置を変更する方法
次は、グラフの凡例の位置を変更する方法について説明します。
こちらも、「カスタマイズ」のタブから「凡例」を選択します。
すると、以下のような画面になります。

「位置」の選択を、「上」など、自分の好きな位置を選びます。
すると、以下のように凡例の位置を変更することができます。

グラフの一部を切り分ける方法
次は、グラフの一部を切り分けて目立たせる方法について説明します。
こちらも、「カスタマイズ」から「円グラフのスライス」を選択します。

このような画面になりましたら、目立たせたい項目を選択し、「中央からの距離」を選択します。今回は25%を選択します。
すると以下のように切り離すことができます。

いかがでしたでしょうか。
これにてGoogleスプレッドシートでグラフを作る方法についての説明は終了です。
グラフで見ると、とても見やすくなりますね。今回説明した使い方をマスターし、より見やすい資料などを作成できるようにしていきましょう。

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