数えきれない表情をみせる「光」をどう作品で描くのか。
2023年7月12日から六本木の国立新美術館で開催されているテート美術館展 光の魅力をお伝えします。
テート美術館展 光 とは?
英国を代表する国立美術館テートから「光」をテーマにした名品約120点が一堂に!
https://tate2023.exhn.jp/
ターナー、コンスタブル、草間彌生、リヒター、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン……。
時代や地域、ジャンルを超えた「光の作品」の競演にご期待ください。
先日、六本木の国立新美術館でやっている「テート美術館展 光」に行ってまいりました。
チケットは一般で2200円、大学生1400円、高校生1000円、中学生以下は無料です。
序盤から迫力満点の作品が並びます。
上記はジョン・マーティンの「ポンペイとヘルクラネウムの壊滅」です。
光の描き方と赤が印象的でダイナミックな作品でした。
今回、日本初出品の作品は100点もあるそうです。
こちらはアルマンギヨマンの『モレ=シュル=ロワン』です。
全体の彩度高めの色と、水面への反射が綺麗。
上記はチケットでも使われているジョン・ブレットの『ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡』です。淡く優しい光と静かな海面が一面に広がる美しい作品でした。
上記はヴィルヘルム・ハマスホイの「室内、床に映る陽光」です。
その他ゲルハルト・リヒターの『アブストラクト・ペインティング(726)』も圧巻でした。
テート美術館展 光の鑑賞時間や混雑具合は?
鑑賞時間は全部周ってちょうど1時間ほどでした!
週末の午後2時ごろに行ったので入場まで10~20分ほどの待ち時間がありました。
列に並んでも思ったよりはすぐに入れたのですが、鑑賞中もところどころ詰まる部分はあったので、ゆっくり鑑賞したい、写真を撮りたい方は平日や、週末の早い時間がおすすめです。
テート美術館展は多種多様なグッズもおすすめ!
筆者はポストカードとクリアしおり、ToDoリストを購入しました。
ポストカードは165円~、クリアファイルは500円~、目玉となる図録は3,300円でした。
ここからグッズ一覧が見れるので、当日迷ってしまいそう……!という人は行く前に見ても良いかもしれません。
東京は10月2日まで、大阪は10月26日から開催!
国立新美術館は2023年10月2日までなので、まだの方はぜひ予定を立ててみてください。
大阪では大阪中之島美術館にて10月26日から翌年24年1月14日に開催予定です。
チケットはこちらから買えます。
こちらから図録を買うことも可能です。分厚くて内容も盛沢山なので現地に行けない方、行ったけどまた見たい方にお勧めです。
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