本記事では中国で非常に有名なアリババグループについて紹介していきます。アリババグループは中国人をターゲットとしたサービスをメインに展開しており、Alibaba.comや天猫国際、Alipay等がサービスとして存在しています。そんなアリババグループの詳細について、今回深掘りして見ていきたいと思います。
アリババとは
中国のEコマース企業であり、複数のECサイトを運営している企業です。世界中にいる中国人をターゲットとしており、BtoBサービスのアリババドットコムやAmazonのようなToC向けECサイトの天猫国際、決済サービスのアリペイを中心に事業の展開を行っています。その中の一部のサービスを紹介します。
【Alibaba.com】
世界200カ国・地域のバイヤーに向けたBtoBプラットフォームとなります。世界最大級のBtoBマッチングサイトとして知られており、サイト掲載することで海外バイヤーとも出会えるチャンスがあります。またサイト記載や貿易に関して、日本語サポートもあるので、安心して使用できます。
【天猫国際】
中有黒人消費者をターゲットとした、BtoCプラットフォームです。2013年「品質が良いもの」を求める中国人消費社の需要を満たすために、解説されました。中国国内にいても海外の商品を購入できるといった点でメリットがあるようです。
【Alipay】
中国通貨である「人民元」で支払いを行うQRコード決済サービスとなります。利用者は10億人を超えていると言われており、Alipayを導入する日本の店舗も増えてきているようです。日本でAlipayを使用する場合は、日本の通貨「円」で支払いが行われています。
アリババの企業情報
【企業理念(Vision)】
【日本法人情報】
企業名:アリババ株式会社
本社住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン27F
日本法人設立:2008年5月
代表:岡田 聡良
資本金:100百万円
従業員数:61
売上高:約4兆9,551億円(2022年度グループ全体)
アリババは上場しているの?
日本法人のアリババ株式会社は非上場だが、中国に本社のあるアリババグループホールディングスは米国市場のニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しています。
引用元: https://finance.yahoo.co.jp/quote/BABA
アリババのビジネスモデルについて
アリババ(Alibaba.com)は中小企業の生産力を底上げし、消費者に多様な選択肢を提供することを念頭に置いており、マーケティングとサポートサービスに利用料金を支払ってもらうビジネスモデルを展開しています。そのため、プラットフォームの掲載料を料金プランに組み込んでいない珍しいモデルになっています。
アリババの競合他社
アリババの競合他社は下記のような企業と言われています。世界各国を越境したECサイトが競合となるようです。
- Amazon
- eBay
- JD.com
- 楽天
まとめ
今回は中国に本社を置いているアリババグループを紹介しました。世界的に大きなECサイトであるAlibaba.comだけでなく、ToC向けのサービスも展開していることもあり、世界的に非常に知名度のある企業になりました。今後も事業展開はしていくとのことなので、注目していきたいですね。