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[セルのカウント方法]Googleスプレッドシートで指定した色のセルを数える方法

Googleスプレッドシートを使用していて「この色がついたセルの個数を数えたいな……」と思ったことはありませんか?
今回は、Googleスプレッドシートで指定した色のセルをカウントする方法について説明します。

目次

色付きセルをカウントする方法

今回は、「SUBTOTAL関数」を使用して、色付きセルをカウントする方法について説明します。SUBTOTAL関数とは、1つまたは複数の「範囲」を、指定した「集計コード」に従って集計する関数のことです。

今回使いたい集計コードは、COUNTA関数に該当する、 3 または 103 です。3 は非表示の行を含むセルの個数を、103 は非表示の行を含まないセルの個数を返します。

例えば、以下の例だと、「空白ではないセル」の個数をB3~B6の範囲で数えることになるので、こちらの関数の計算をすると、入力している個数は4個なので「4」という数字が出てきます。

その後、以下のように範囲を選択し、「データ」→「フィルタを作成」を選択します。

すると、以下のように絞り込みアイコンがでてきます。

そして、以下のように絞り込みアイコンを開き、「色でフィルタ」→「塗りつぶしの色」→「黄」と選択をしていきます。ここでは、自分の指定したい色を選んでください。

すると、以下のようになり、黄色のセルのみ絞り込みされ、先ほどSUBTOTAL関数を入力した箇所が「2」という数字に変更されました。こちらは、入力してあるセルの個数が2個、という風に数えてくれたわけですね。

色付きセルを合計する方法

今度は、色付きのセルの中にある数字を合計する方法について説明します。

以下のような表があるとします。色付きセルである、東京都の出席人数のみを合計したい場合、1で説明した「SUBTOTAL関数の集計コード」の部分に、9 または 109を入力してください。SUM関数に該当するようになります。

そちらを以下のように入力します。

すると、以下のように、C3~C6までの合計を足してくれています。

この後、1で説明したように、色付きセルのみに絞り込みをすると、以下のように色付きセルの合計数値が出てくるようになります。

以上で、Googleスプレッドシートで指定した色のセルをカウントする方法の説明は終了です。

いかがでしょうか。

色付きセルのフィルタ機能を使って、いろいろな条件に当てはまるものの数を数えたりする作業を効率化できると、とてもスムーズに作業が進みます。

今回説明した色付きセルのカウント方法をマスターして、ぜひ作業の効率化に役立ててくださいね。

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